長らくありがとう
2008年 02月 02日
先日、長らく時間がかかったものの家の建築許可がおりまして……一年がかりではありましたが、生家の取り壊しと相成りました。
父と歩いて30分。とぼとぼと歩きながら取り壊しの始まった家を見に行けば、折しも重機が家を壊しにかかった処に遭遇。「絶対ショックを受けるので見に行かない」という母を半ば笑いながら見に行ったものの、中々にショックを受けるもので御座いましたよ。バリバリときしみ、壁は崩れ、屋根が落ち。何年もの生活で身体が覚えている間取りが、崩れた壁から覗く様は。何とも言いようのない寂しさに満ちておりましたな。
写真に撮っておけば良かったと思いつつも、取らずにおいて良かったと思うところもあり。記憶にのみ残る間取りを、覚えていられる限りは大事にしたいもんです。
父と歩いて30分。とぼとぼと歩きながら取り壊しの始まった家を見に行けば、折しも重機が家を壊しにかかった処に遭遇。「絶対ショックを受けるので見に行かない」という母を半ば笑いながら見に行ったものの、中々にショックを受けるもので御座いましたよ。バリバリときしみ、壁は崩れ、屋根が落ち。何年もの生活で身体が覚えている間取りが、崩れた壁から覗く様は。何とも言いようのない寂しさに満ちておりましたな。
写真に撮っておけば良かったと思いつつも、取らずにおいて良かったと思うところもあり。記憶にのみ残る間取りを、覚えていられる限りは大事にしたいもんです。
by para_noid
| 2008-02-02 20:39
| 戯れ言