大日本温泉旅団
2005年 09月 10日
母が、縁故の温泉に行って来た自慢話を繰り返すこと七日間。いよいよ羨ましさが限界に達したと見えて、自宅付近が温泉地になる夢を見るに至る。十数メートルの先に突如として表れた湯気に煙ぶる断崖絶壁を登れば、其処はくつろぎ別世界。壁面に強引に建築された湯殿から眼下を臨めば、いつもの住み慣れた街が其処に。あぁ、杉並の郷土料理・珈琲牛乳は何て冷たくも美味しいのだろう……。
と、目覚めてみれば自宅のボロ布団という状況にしばし納得がいかず、思わず絶壁温泉のあったはずの場所まで散歩に出かけてしまった次第。くそう、俺が神なら付近住民に涙を飲ませてでも建築するのに(地味な邪神)。……あぁ、温泉に行きたい。
と、目覚めてみれば自宅のボロ布団という状況にしばし納得がいかず、思わず絶壁温泉のあったはずの場所まで散歩に出かけてしまった次第。くそう、俺が神なら付近住民に涙を飲ませてでも建築するのに(地味な邪神)。……あぁ、温泉に行きたい。
by para_noid
| 2005-09-10 00:06
| 戯れ言