ゆるり
2005年 07月 30日
別段、何というでも無い日。普段歩かない路地を、ふらふらと歩きながら駅に向かう。5分と歩かない内、気がつけば見たこともない町並みになっており、少し不思議な気分に。面白い建物に、変わった庭に……何ぞ、僅かな距離で町の空気が違うというのが楽しい。
一年の例外を除き、もう二十数年もこの付近に暮らしているのだが、ほんの僅かな先に知らない路地がある。どうにも、この土地に暮らしているようで、まだしっかりと暮らしていないのかも知れないと思う。
夜、帰宅際の事。バスの中から、近所の神社脇で行われていた盆踊り大会を眺める。まだ三十前なのに、妙に懐かしいような心持ちになったのが面白く。まだ若いつもりだが、「もう俺たちゃオッサンだぜ。」と言う友人の台詞にも妙に納得のいった感がある。あの盆踊りの輪に再び入る頃にはもう一段大人になっていることと思いたいが、その日が来るのがやや待ち遠しい。本当に来れば良いんだけど。
一年の例外を除き、もう二十数年もこの付近に暮らしているのだが、ほんの僅かな先に知らない路地がある。どうにも、この土地に暮らしているようで、まだしっかりと暮らしていないのかも知れないと思う。
夜、帰宅際の事。バスの中から、近所の神社脇で行われていた盆踊り大会を眺める。まだ三十前なのに、妙に懐かしいような心持ちになったのが面白く。まだ若いつもりだが、「もう俺たちゃオッサンだぜ。」と言う友人の台詞にも妙に納得のいった感がある。あの盆踊りの輪に再び入る頃にはもう一段大人になっていることと思いたいが、その日が来るのがやや待ち遠しい。本当に来れば良いんだけど。
by para_noid
| 2005-07-30 22:57