実験的にあれこれ


by para_noid
カレンダー
S M T W T F S
1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30

帰ってきた!私は!此処に!

毎日繰り返される段ボールの開封と整理、破棄、そして裏切りと逃走のルーティンワークにすっかりと体力と気力を奪われ、長らく日記を書く気力をすら奪われておりました川原です。皆様、お元気でしょうか?私は元気です…元気ででです(機械音声)。

父の生家から運ばれた段ボール、母の実家が取り壊される際に運び込まれた段ボールと家具類、取り壊した実家で2年前に梱包しまくった段ボールに、そしてここ一ヶ月格闘の上に梱包にこぎ着けた借家生まれの段ボールたち……その戦隊というよりはある種の軍記物の様相を呈する段ボール4個中隊の進軍を受け、「物がないと家って広いねー!」だの何だのと呑気に語らった過去は帳消しに。とりわけ、先日梱包したばかりの品々を返す刀で開けゆく作業は、賽の河原で石を積むがごとく鬼畜の作業でございました。

そして我が家の面々はと言えば、家の中に生まれた段ボールのラビリンスのなかで、揃いも揃って迷っておりました次第。引っ越してよりまもなく2週間ですが、住んでからわかった設計上のミスなども山積し、まさに悲喜こもごも、休む間もない半月でありました。


小学生時代よりお世話になっている近所のおばさんなどは、「私が建て替えた時なんて、3年はあけてない段ボールもあったわよ!」と、暗に「ゆっくりやれ。さもなくば死ぬぞ?」という忠告の声を発してくださるも家人には届かず。働きづめたまま倒れる者も出て、「陸揚げされたアザラシノ様だ。」と生き残った家人の双眸に涙を湛えたなどの事件もあったのですが……その甲斐あってか、ようやくある程度の目処は立った模様。後は、ペースを落としつつ、家に依然残る謎を解き明かながら、片付けという名の漢坂を登っていこうといった次第であります。


最後に母の発した此処一ヶ月でもっとも許されざる一言を書き残してお別れをしたいと思います。

「あんたが売れない役者で良かった。家の片付けには男手がいるものね♪」
[PR]
by para_noid | 2008-09-05 19:31 | 戯れ言