実験的にあれこれ


by para_noid
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他力本願寺・「漫画バトンを一人で振りまわす」

ネタがないときの憩いの一時、他力本願寺の時間です。今回はAceさんより頂戴いたしました、『マンガバトンにどう答えますか?』を軽い気持ちで処理していきたいと思います。ちなみに、バトンシステムの交流ムードが苦手なので、自己完結で一人で振りまわしますとも。……イエー、ブンブンブンブン(はしゃぐ)。




Q1:あなたのコミックの所持数は?
正確に数えたことがないのですが、600は在りそうですね。

Q2:今読んでいるコミックは?
今の定義が解りません。この瞬間で在れば読んでいませんし、最近の意味で在れば該当するコミックが多すぎます。まずは設問を作る人間が、問題の定義付けをハッキリすべきです……という森先生的な解答に憧れる29才。

Q3:最後に買ったコミックは?
ヴィンランド・サガ 1巻(講談社/幸村誠)
プラネテス(講談社)の幸村誠さんが週刊少年マガジンで連載中の、ヴァイキングを題材にしたマンガ。

極寒の地に暮らす者達にレイフ・エイリクソンが「草原の地・ヴィンランド」を語るシーンは、そのバックボーンを考えるとなかなかにグッと引き込まれるところがあるが……その台詞をテンプレートとしてもの凄く下らない物語を作るのが最近の川原のブーム。

例:「マルクランドを後にし、わしらの船はさらに南に下った。そして、ワシは見つけた、果物が実り、草原が波打つあの新天地を。ワシは彼の地に小屋を建て、名を付けた……オッパイランドと!」

もう良い話しが台無し。だが、そこが良い(最低)。


Q4:よく読む、または思い入れのあるコミックを5冊。

もう該当するマンガが多すぎて、5冊だけでは語り尽くせないので、何れ時間を掛けて色々と紹介していきたいところ。今回は適当に、思いつくままに。

・セイバーキャッツ (角川/山本貴嗣
舞台を遠い未来の別の惑星に設定した、異色ながら割と本格的な格闘マンガ。人類が星々に拡散していく中で廃れていった古武術を、継承し伝承していく人々の物語。漫画的な誇張はあるだろうし、漫画的なデフォルメも多数在るとは思うが、良くある突飛なトンデモ格闘とは違う方向性の筋の通った格闘モノだと思う。本筋のストーリーも秀逸で、父の仇を追い求める「スクネ」の成長の物語としてもかなり面白い。最終巻で男泣き。

余談だが、マンガ評論で有名な「夏目房之介」さんと交わされたこの作品に関する討論もなかなか読み応えがあって面白い。作品に対するしっかりとした姿勢が伝わってくるので……。

・健児 (小学館/原作:松田隆智 漫画:藤原芳秀)
別段、「格闘マンガが好き!」という訳ではないが、図らずも紹介二作が格闘系。自分と同じ世代のマンガ好きは、多分このマンガで格闘にかぶれたのではないかと思う。正当派中国拳法モノの古典的名作であり、かぶれちゃった莫迦な子供達は絶対にこのマンガの影響で崩拳の練習を1ヶ月はやる。ちなみに、自分はまだやってる(莫迦)。

先のセイバーキャッツ、主人公・スクネと健児の到達した境地が共に似たものであったのも興味深い。

・大日本天狗党絵詞(講談社/黒田硫黄)
墨とペンで描かれた濃厚な画風。一般的には「茄子/アンダルシアの夏」の原作者として名高いのかも知れないが、自分は天狗党でご飯を4杯食べる程度にこの作品が好き。天狗になった少女シノブが紆余曲折の末に云々といった話なのだが……最早、読んでくれとしか言いようがない程度に説明しづらい。歌舞伎的な見栄やら、時代がかった台詞回しやらが、尽く設定と画風に会う。

この人の描く漫画はどれも好きだ。

・笑う大天使(白泉社/川原泉)
名字が同じという理由で買い、ドンぴしゃではまった中学校時代。この人のお陰で少女マンガにはまったと言っても過言ではない。本作では、特に第三巻収録の『オペラ座の怪人』がお気に入りで、読めば泣くのが必須コース。この人の作品はもう本当にどれもこれも好きだ。大好きだ!

どうでも良いが、「文句があるならベルサイユにいらっしゃい。」は名言だと思う。

・きんぎんすなご(わかつきめぐみ/白泉社)
同じく大好きな少女マンガ家さんの一人。役者やってて凹んでいたある時期、この本を読んで偉く活力を貰った記憶がある。自分のやりたいことが見つけられない主人公・蓼子が、エリートコースを捨てて田舎に移り住んだかつての家庭教師のもとを訪れ……様々な人との交流の末に、自分の星を探す物語。自分の本当にやりたいことを見つける事、そしてそれをみつけ、選択する事。簡単なようで難しいよなと。それを少しずつ見つけていった主人公がとても愛おしいんですよ。

わかつきさんの描いた、「ご近所の博物誌」も大好きな作品で……これもどちらかといえば、星を探す系統の作品だったかも知れませんな。この人の商業作品は、全部読んでいるはずですが、どれも大好きですね。


とりあえずはこんな感じ。勢いで書いたので読みづらいでしょうが。
竹本泉さんも外せないなぁ(ごそごそ)。
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by para_noid | 2005-09-13 07:15 | 戯れ言