実験的にあれこれ


by para_noid
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今年の誕生日に冠する悲観的な日記

昨日22日、産まれてから29年が経過。年々、生き物としてはグレードが劣化。また死に一歩近づいたと、晴れやかな気持ちになる。




まず早朝だが、朝食を優雅にところてんより始める。本日が息子の誕生日であることを失念している、母秘蔵の健康食。一気に喰らうことをのみ念頭に咽に流し込み、むせて鼻から寒天質の何かが出かかる。確実に黒酢は鼻を通過。悶絶。やや死にたくなる。

昼、出先で立ち食い蕎麦。己にご褒美とばかりに、コロッケと卵を投入。黒ずんだかけ汁に、ふやけたフライのコントラストが美しい。何故コロッケにコーンを練り込むのかを、経営者サイドに問いただしたくなること数度。乗り切る。甘い!甘い!かけ汁が甘いのに具まで甘い。怒りをぶちまけるように七味をかけまくり、余りの辛さに汗が出る。辛い!辛い!七味が馬鹿みたいに辛い!おのれ。

夕刻、一人帰路に。自分でケーキを買うのも情けない心持ちであったため、酒を買って帰ることに。こんな日にきつい酒もあるまいと、カシスなどの甘い酒で自分を甘やかすことに。結局、カシスとカルアをボトルで購入。ダダ甘。

帰宅。家人は誰もおらず、一人酒を飲み始める。京都土産の2リットルは平気で入る湯飲みに、カルアをボトルごと突っ込み、ヒタヒタに牛乳を入れた後、バースデイソングの斉唱。本日5度目くらいの「何やってんだろうな」感に一通り浸った後、10分くらいかけてグラスを空ける。酷く水っ腹。おつまみの作り忘れに気がつき、げらげら笑いながら塩辛いおつまみを三品ほど作る。な
けなしの理性で、先に台所を掃除。

「甘いモノは懲り懲りじゃよ!」と誰もいない居間で独り言を言いながら、PERNOD先生をカシスで割ってみる。ほんのりどころか不味かったので、「店主を呼べ!」と酷くご立腹ぶってみる。平謝りする店主の俺vsご立腹する俺の小芝居。ドローゲーム。最後は仲直り。

22時、父帰宅。「何をやっとんじゃい」等という顔をするので、「実は本日誕生日でして。」と告白。「もう三十か。」と言われ、凹む。「もう三十路っすよ。」と返答したので、恐らく未だに馬鹿息子が三十だと思っている模様。このまま行こうと、心に誓う。

次いで帰宅した母は息子の誕生日をかろうじて覚えていたらしく、カレーパンを提出。「間違えて激辛カレーパン買っちゃって、食べられなかった。」の一言がなければ、薔薇十字勲章をあげても良かった。とりあえず、「ケーキを甘過ぎで食い残しちゃえよ!ケーキを!!」と理不尽な文句を叩きつけながら、カレーパンは食う。激辛の名に恥じぬカレーパン。激的に辛い。恒例行事的に、仏壇に線香をあげながら不肖の身を詫びてからふて寝。

翌日はチャンポンドランカーの常として、最悪の頭痛と目覚める。最悪の誕生日を更新できたので、酷く幸せな気分に。「今年がせめて良い年になるといいと思うが、どうよ?」と神に問いかけ、29歳をスタート。多分駄目。
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by para_noid | 2005-06-23 21:52 | 戯れ言